箱根湿生植物園

箱根の仙石というところに、町営の湿生植物園があります。

ときは7月末。箱根に行ったはいいものの、雨で暇を持て余し、森で散歩でもしたいところだけどぬかるみにハマってしまうし、それなら植物園で散歩しようか、ということになったのです。

丘なのに湿生というのが珍しい。
昔から湿地だったのが、火山活動で隆起したのだとか。





魔女はもちろん、鼻を使って歩きました。
雨が降っていたので、あまり香りが立つような状況ではなかったのですが。


百合。これだけあると辺一面に香ります。


ライラックはまさにヨーロッパを代表する、ラベンダーと並ぶ昔ながらの芳香植物ですが、北海道育ちの母が「懐かしい!」というのです。やっぱり気候が似ているのですね。


水菖蒲。その時期に来てみたいところ。




ゴマギ。ゴマ油の香りがするというので、葉の匂いを嗅ごうとしたのですが、何しろ雨でどうも今一・・・。




「ハエが寄るような嫌な臭い」、この表現かなりいいです。想像力が掻き立てられます。

この湿生植物園は食虫植物の育成に力を入れているようです。
以下、妖しくも美しい食虫植物の数々、お楽しみください。











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