Stasi museum の体臭コレクション

ベルリンを訪れた先週末、Stasi (旧東独国家警察)ミュージアムを訪れました。

かつて、展覧会 if there ever was のために創香した「Stasiに体臭を盗まれた、あるドイツ市民スザンナ・ブーデンの匂い」が、このミュージアムと少なからず関係があるためです。



Stasiによって集められた体臭コレクションです。Stasi は体臭を個人特定のツールとして、あたかも指紋のように使いました。容疑者の家に侵入し、匂いの染み付いた下着や服を盗んだりもしたといいます。









体臭コレクションに関する説明文です。残念ながらドイツ語なので、完全に解読するのは難しい。どなたか、ヘルプ・ミー。









容疑者を呼び出しては、この写真のような椅子に座らせて、尋問している間にこっそりと匂いを布に写し取っていたそうです。

他の展示も見ていきましょう。
閣議室。


通信部。


トイレ。


閑散としていて、表示も看板もない。
ミュージアムの入口を探すのに何周もしてしまったほど、わかりにくいのです。



Stasi ヘッド・クオーターは1番の建物。
他の建物も、全て関係省庁のようです。
冷たく威厳的な建物。
人々に畏怖の心を植え付けるためには効果的なビジュアルです。

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