2016/04/19

OLFACTORY GAMES! @ 渋谷LOFTWORK 

先日、渋谷にあるデザイン系シンクタンク、ロフトワークにて、「嗅覚のためのゲーム」ワークショップをやりました。

イベントページ
https://mtrl.net/shibuya/events/olfactorygames/

新しいコミュニケーション・ツールとして「嗅覚」を体験

香りや匂いは、アートやデザインの新しいコミュニケーション・ツールとして注目され始めています。しかし嗅覚は他の感覚器官に比べて主観的で性差や個体差も激しく、香り物質は蒸散という化学的特性を持っているため扱いが難しく、使いこなせている人は多くはありません。 今回ワークショップの講師を務める上田麻希さんは、2010年よりオランダ王立美術大学で世界初・世界唯一の「嗅覚アートコース」の教鞭をとっており、環境情報学出身の経験を生かし、匂いをデータや情報としてニュートラルに扱うそのアプローチが評価される中、流行の兆しを見せる「olfactory art / 嗅覚アート」のリーディング・アーティストとして世界的に活躍しています。 今回のワークショップでは上田麻希さんによって、オランダ王立美術大学での授業の一部を厳選して再現していただきます。

アートと嗅覚の融合を試みる「匂いのアーティスト」

「視覚的な要素を排除すればするほど、嗅覚体験が強くなるのではないだろうか」という上田麻希さんの考えの基に作られた作品において、視覚的な要素は殆ど意味を持たたず、目に見えない匂いが想像を膨らませたり、知覚の混乱を誘う役割を担っています。 また、上田麻希さんは、食べ物、香辛料、そして体臭など、ありのままの素材から匂いをを抽出しすることで「香水化」を実現させており、それは調理や化学から編み出した、彼女独自の方法でもあります。こうした様々な手法を織り交ぜながら、幼少の思い出の匂い、アイデンティティの匂い、感情の匂い、歴史の匂いなどを作り出し、インスタレーションやワークショップなどの作品を、国内外で発表しています。

プログラム
1. レクチャー&プレゼンテーション
2. 嗅覚のためのゲーム
(1)嗅覚のための神経衰弱
(2)嗅覚のためのハンカチ落とし
(3)トライブ・ゲーム
3. 様々な嗅覚的インターフェースのデモ
4. Q&A


準備中
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オーガナイザーの伊藤志歩さん(ロフトワーク)
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 その日の朝、石垣で摘んできた月桃の花を嗅いでいただきます
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スタッフ入れて35名の方が参加されました。
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「嗅覚のための神経衰弱」
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神経衰弱に使われている4種香料
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「嗅覚のためのハンカチ落とし」
petit grain と lemongrass をハンカチにしたため、ハンカチ落としをやりました。落とされた方が香りで判断したかというとそうでもなく、足音とか気配の方が優位な情報だったようです。
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トライブ・ゲーム
これはオランダ王立美術大学 Art Science 学部のIngrid Leeによって考案され、一部私が改訂加えました。同じ匂いの仲間を見つけ、4人になったら上がり。いっさいしゃべってはいけません。
使用香料:
A: nonenal
B: ambroxan
C: musk T
D: aldehyde C11

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大好評でした。参加者のみなさん、遊び戯れながら、嗅覚の世界を楽しんでいかれました。
帰り際のお顔がパッと輝いていたのが印象的です。
シリーズ化してまたやりますので、ぜひ!



イベント概要
日時:2016年4月14日(木)19:30〜21:00
会場:FabCafe MTRL (渋谷・道玄坂)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア2F
定員:30名
主催:Loftwork

2016/04/12

香港 & シンガポール旅行記 (2)シンガポールで香りと食を楽しむ編

シンガポール日記です(ちょっと匂いオタクっぽいです)



何度目のシンガポールでしょう。10回以上来ています。

1995年、マレーシアに短期ホームステイしたときに、シンガポール経由でマレーシアに入ったのが、初めてのシンガポールでした。

(じつは学生の頃、マレー・インドネシア語を勉強していたのです。)

そのときには想像もしなかったような発展を遂げたシンガポール。

綺麗で快適。清潔でお洒落。

(ついつい香港と比較してしまいます・・・)

さながらアジアのN.Y.。いや、東洋と西洋がうまくミックスしているこの文化は、

ハーフの息子を持つ私にとって、未来をかいま見せてくれるものであり、

希望そのものでもあり、

きっとオランダの次に縁のある国です。



AirBで取った宿にメトロで向かいました。

お洒落でノスタルジック、しかも静かなTion Bharu エリアです。

私のクライアントのひとりが、このエリアの仕掛人でして、

そんな馴染みがあります。



真夏の陽射し。暑いけど、お腹が空いてたので、まずは

ホーカーズ屋台フード。ハイナン・カレー、とても美味しかった〜

でも物価が高くなっている・・・屋台フードなのに、円換算すると、ドリンク込みで900円?!

5年前の3倍くらいの感覚です。20年前からすれば10倍。



お気に入りのアラブ・ストリート・エリアへ向かい、とりあえず Haji Lane でビール。


これも1本1000円超えます・・・ ^^;



馴染みのパフューム・ハウス巡りです。


エジプト製パフュームグラス。私もコレクションしてるし、アトリエで提供しているのですが、

どうやら最近入手しにくくなっている模様(作り手の減少?)で、価格高騰中のようです。

このクオリティのものは、一昔前のもの。

またエジプトに行かなきゃなあ・・・。

ふと漂ってくる沈香の香りを辿っていくと、来たことのない香木ショップに辿りつきました。

↑グラム4ドルの安い香木


店主は翌日からカンボジアに向かい、木を切るとのこと。

こういう人が世間に存在するというのは知っていたが、実際に知り合うのは初めて。

私が香りの世界の人(しかも英語できるジャパニーズ)と知って、

次々と高い香木を贅沢に焚く店主・・・

ちょっと、やめて! 日本ではそれを、5mm x 5mm x 1mm 角に割って、
香道というしきたりに従い、丁寧に焚くんですよ・・・とはとても言えない。



沈香木は、石垣島にも生えているはず。熱帯雨林なので。

あるいはプランテーションだってできる気候。

林業の知り合いも多いので、何か新しい価値創出ができるかな〜? なんて思ったりして。


私が沈香の精油を抽出する技術を持っていることを知るや否や、店主:

「これを7.000ドル(50万ちょい)で買わないか? 一昔前なら、25.000ドルだったのだけど」

ちょっと心が動いた私は、オタクです・・・。

↑抽出向きの沈香木、と勧めてくれた・・・。Malinau。マニアな世界。




夜は、近所の屋台フード。チキンのマンゴー炒め。絶品でした・・・。

宿は、むかしむかし、華僑の旦那たちがミストレス(愛人)を囲って住まわせたエリアにあるのです。

そのロマンチックな雰囲気に浸りながら、眠りました。

・・・・

翌日。お仕事の本番です。

まずは近所の屋台フードにて、朝ごはん。

みんなが並んでるので、並んでみた(笑)

30分もかかったけど、美味しかった・・・じゅるじゅる。ワンタン麺、3ドル。これは納得。



その後、とある銀行と会社に向かい、野暮用。ミッション・コンプリーテッドです。


その途中、目にするパフュームハウスはことごとくチェック!(笑)



↑Mt. Sapola の、紙でできたディフューザー。

香料にインクがしたためられている。こんな感じに、紙を使ったインスタレーション、いつかやりたいなと思っていたけど、商品に先超されるとは・・・汗。やるなら、半端ないもの作らないと・・・。



夜は地元の友人が迎えに来てくれて、シンガポールの街をナイト・ドライブ。

そしてフレンチ系のレストランで、ディナー・デート。

とってもスウィートな時間を過ごしました♡

もともとは私の学生だった彼女の目がキラキラ輝いてて、美しくて。

女性の私でも見とれました(笑)


・・・・・・

翌朝、チェックアウト。エリア散策(というか、メトロ駅までの道のりを楽しんだというか)。

素敵な子ども向けブック・ショップ↓ また子ども産んだら、ここに来て大量に本を買いたい。



荷物を預けてから、Bugisエリアでチキン・ライス。地元のお友達のオススメ。

絶品でした・・・。その場で「おかわり!」と言いたくなった。



その後は、本屋巡りをして、

国立図書館で本を読みあさります。

英語圏の国にいけば、私は時間をみつけては本を漁ります。

インターネットにはない、人類共通の財産ともいえるknowledge(知識)がそこにある。

わたしの仕事が世界に評価されたシークレットは、実はここにあると思います。

いろんな英語の本から、独自に情報を仕入れ、統合しているのです。



そんなこんなでカッコつけたりしましたが、

ちゃんとショッピングも楽しみました! 

Utopia という、「伝統+モダン」系のデザイナー・ショップで、ワンピースを2着仕入れてしまいました。衝動買いです。今まであまり着ることのなかったピンク系統。

私がピンク?と思いながら、そのワンピースを石垣に戻ってから恐る恐る着てみると、「誰かと思った〜!」「あか抜けたなあ」と言われ続け・・・

やはり、3月末の仕事でえるぅかちゃんの「エロスワーク」WSをホストしてから、雰囲気が変わったようです(笑)



メトロでチャンギ空港まで向かいました。

ナイト・フライトで、しかも途中香港乗り換えだったので、睡眠不足で成田空港に着きます。

その2時間後、アムステルダムから息子が到着。

母のkiss & hug の嵐から逃げ回ってました(笑)









Art and Olfaction Awards 2016 ファイナリストに選ばれました

先日、吉報をいただきました。

世界的な嗅覚アートの国際的なコンペ Art and Olfaction Awards 2016のファイナリストに選ばれ、5月7日にLAで表彰されます。

https://artandolfactionawards.com/2016-finalists/

香りを使ったアートのことを、「嗅覚アート(オルファクトリー・アート)」といいます。日本では聞き慣れないそのアート、近年欧米では人気なんです。見たり聴いたりするのではなく、嗅ぐアート。その没入体験が、人気の秘訣なのかもしれません。この領域をさらに広めるべく、私自身もオランダの美術大学で定期的に教えています。

できて間もない賞ですので、このシーンをリードする作家として世界的に認識してもらえた、と受け取っています。

受賞した作品は、昨年ベルギーで開催された、「戦争のにおい展」に出品した作品 "The Juice of War - Hiroshima & Nagasaki - " です。



「戦争のにおい」というと、おそらく多くの日本人は、「はだしのゲン」のウジ虫が湧いた死体の横たわる描写などを脳裏に思い浮かべるのではないかと思います。視覚的なのですが、触覚的でもあり、嗅覚的な感覚が起こる風景です。わたしはそれを「におい化」してみようと思いました。

実はメイド・イン・石垣の作品です。まず庶民のスーパー、カネヒデで2000円分の肉を買って、バーナーで焼き、炎天下で10日間腐らせて、臭いを抽出・・・みたいなメイキングのプロセスの全貌はこちらにあります↓ (注:写真が多少、グロテスクです)

http://witch-lab.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html





あの「鼻が曲がる臭い」を思い出すだけで今でも全身に緊張が走ります・・・(笑)

私はあまりコンペに出さない作家かもしれません。理由は、だいたい「ジャンル外」となってしまうからです。でも今回は私が積極的に広めてきた領域、嗅覚アートのコンペ。待ってましたとばかりに応募しました。

においのアートを始めてから10年。これで一人前の作家になった気がしますし、ひとつの区切りとなります。

まずは私の師であり、たくさんのチャンスを与えてくださった藤幡正樹氏と、慶應SFC・藤幡研の同志たちに感謝いたします。その他これまで私の創作を応援してくださった方々。展示のチャンスをくださった方々。いつも直前の無理なお願いでも香料を提供してくださる山本香料の山本社長。Scent Communications の社長 Steven。Jean Bouis の Franck。いつもありがとうございます。

そして石垣で支えてくれる石垣島クリエイティブ・フラッグの仲間たち。先見の明で私のアトリエを早くに見つけ出し、商品化してくださったJTAの方達。台風で壊れても、真っ先に復旧作業してくださるアトリエの大家さん一家。そんな方達のおかげで、地理的には不利な石垣島でも、製作活動の拠点として落ち着くことができました。

そしてやはり、支えてくれる家族に大感謝です! これからもみなさまの期待に応えていきますので、応援しててくださいね。







2016/04/04

香港 & シンガポール 旅行記 (1)「香る港」香港編


とあるビジネスパートナーから用事を頼まれ、香港とシンガポールへ。

ひさびさの(半年ぶりの)海外。

まず、展示やWSでもないので、

とても気が楽です・・・♡

そして、子どもも犬も預けて、

シングルマザーの24時間労働から解放され、

独りのんびりできる希少な時間。


ここ15年間くらい、「ご縁がある(=仕事で呼ばれる)」ところに行くのがほとんどで

自ら望んで出かける観光旅行はまったくできませんでした。

出張に子どもを連れてっては「家族旅行」も兼ねてたりして。

(そんな子どもも可哀想ですけど笑)

今回もやはり出張なんだけど、

それでもプライベートにも楽しむ余裕のある

久々の旅行ですので、ウキウキ。

もうバリに行きたいとか、どこそこ行きたいとか贅沢言わなくなった私は

やはり若くはなくなったのでしょうかね・・・。


成田から香港まで4時間弱。

地図で見ると、石垣にはとても近い。

数日前、香港直行便ができるというニュースも出回りましたし

これからご縁がありそうな国です。

結果からいえば、

なぜ石垣にあんなにたくさんの香港人が観光に来るのか

そしてなぜあんなに「爆買い」していくのか

身を以て知る旅でした。



香港についてから、AirB で取った宿に電車で向かいます。

(脚が丈夫な限りはなるべくタクシー使いたくない)

メトロ駅を出たそこは、生地の問屋街で、ワクワク。


しかし。もらった住所に行ってもホストがいない。

どうやら住所が間違ってたようです。

ホストと英語でSMSでやりとりしながら(wifiつながらないので)

なんとか辿り着きました。

ここに、日本に AirB が広がらない理由がありますね。

もてなしという概念が通じない。


着いたフラットは、まあそこそこの広さですが

下水の匂いとか、階段の生ゴミ臭とか

日本人には信じられないような不潔さ。

はっきりいって、住む環境ではありません!

しかし、現地に住むイトコによると「上等」だそうです(笑)


少しまともに息を吸いたかったので

排気は我慢しつつ、道に面したカフェでコーヒータイム。

「ローズ・ラッテ」をオーダー。ほんのり甘くて、女性的な感じ。

最近、ピンクがマイブームなので、「やった♡」と小さくココロの中で叫ぶ私(笑)



お伴の本は「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」

著者は、国際線ファーストクラスのCA。

オランダ時代に親しくさせていただいた友人CAのことを思い出します。

(日本への愛いっぱいの彼女のブログはこちら

対人関係が苦手な私は、じつは彼女にとても憧れていて、

「今年こそは、彼女みたいな愛と品を持った女性になりたい」と正月に目標を立てて、ずいぶん経ちます(笑)

つまり、まだまだ達成できていないのですね・・・。

CAの仕事は、繊細でエレガントに見えつつ

どこかでリスク(緊急着陸とか)に対する備えを忘れないところがカッコいいです。

「制服着てフルメークで自宅待機の最中、旦那様にお酒を注ぐ」エピソードなど、

もうたまらないエロスを感じてました(笑)←私だけ?

話しは逸れましたが、

この本、女性にはとても読みやすいビジネス書です。

ファーストクラスCAのお仕事と、そのサービスを受ける創業社長

その双方のシンプルな習慣とコミュニケーション術を知ることができます。

メモによる情報整理術も知り、

記憶力の悪い私は、メモ魔になりました(笑)


夜はイトコと、その友人夫妻(日本人&香港人のカップル)と、「火鍋」。

香港に来たら、火鍋、だそうです。



↑ミル貝は、刺身→しゃぶしゃぶに・・・美味しかった!



↑竹笙 食感がカワイイ♡


イトコは香港でIT系の起業している「創業社長」

夜な夜な、家族親戚の話題から、石垣と香港、仕事の話しまで・・・

顔も似てるけど、生き方も似ているので(それを血筋といいますが)、

お互い、自分のことを聞いているような感じがして、苦笑い。


かれこれ15年くらい前にも香港に来たことあります。

そのときは、かのウォン・カーウェイの元カノの家に泊まったのです。

元カレの映画撮影現場に差し入れ持って行く彼女が愛おしかった。

そのときの香港、良かったな。原色の35mm映画のような世界だった。

今どうしてるのかしら。




翌日は、イトコの友人Gavin (香港人)が

若干31歳にしてコスメのOEM工場を経営しているとのことで、

見学させてもらいました。


試作実験室で、オリーブ油の乳化剤を見せてもらったり

オイルは抗菌かと思いきや実は違って、ココナツ油に胞子が含まれてて

肌に乗った瞬間にそれが開いて菌が〜みたいなオタクな現場のお話が聞けて

とても勉強になったなあ。

試作品は40度の保温室で3ヶ月置いておく、とか・・・。

遮光率の高いパフューム・ボトルもサンプルとしていただきました。

シビレます。オタク過ぎます(笑)

その後、奥様Yukoさん(日本人)も一緒に、手打ち小籠包と拉麺のお店でごちそうになりました。


聞くと、彼らは親と同居とか。

決してお金がないわけではない、若いふたりなのに。

その辺りに、香港の住宅事情が伺えます。

「お金を払いたい物件がない」のだそうです。

普通の2ルームの物件が20〜30万するというのですから。


この日の午後は、あるギャラリーに向かうべく、

対岸に渡るフェリーに乗って、ちょっと観光気分。


Popsy Room: 五感的な感覚をテーマにしたギャラリー。

経営的には、絵をテーマにして料理を作り、提供するレストラン。

オーナーには会えなかったけど、こんな試みを実際にやってる人がいるんだ〜と

いつかご縁がありそうですので、名刺を置いて来ました。




とにかく、賃貸料がめちゃくちゃ高い割には、どこもかしこも「臭い」街なのです。

煌びやかなビルの足下は、ドブネズミが走り回るようなストリート。

私の泊まった部屋も、見栄えはいいのに、臭いが最悪で、

においは写真に写らないという事実をあらためて認識させられました。

街の下水システムを整える前に急速に発展してしまったのでしょう。

ニンニクの香りや、蒸した竹籠の香りなどの芳香も

御飯時には楽しめますが、

早朝の散歩時は、最悪でした。生ゴミ臭・下水臭がすごい。

上水はどうだろうと、水を飲んでみましたが(煮沸してね)

思わず吹き出してしまいました!

史上最悪の味です!!! 水ではありません!!!

香港は「香る港」と書くんですけどね。

このあたりの「ストレスフルな生活環境」にも、人々が石垣に来る理由がありそうです。

↑早朝散歩で。清々しい写真だけど、じつは辺りがクサくて閉口してる。。。笑


香港人が石垣に感じている魅力はきっと:

・空気が美味しい。

・水が美味しい(もちろんスタンダードは人それぞれでしょうけど・・・わたしは島でも美味しい方の水を飲んでますし)

・街がふつうに清潔(=異臭がしない)

・すべてにおいて質が高い、美意識が高い

・物価が安い(感覚からいうと、香港は島の1.5倍以上ですね〜・・・時代が変わったものです)


キーワードは「日本の社会的な美意識」と直感で感じました。

私たち日本人には、当たり前すぎてわからないこの

「日本人としての清潔感」「美意識」「倫理」そして「もてなしの心」

どれもこれも、外に出ないと、まったく認識できませんね。

そのエッセンスが、SONY、MUJI、UNIQLO などの、海外進出で成功してる日本企業に表れている。

たまたま今読んでいる前出の本にも、通じるところあるな〜と思いました。

石垣は、あの美しい海と、山、空気、水、

伝統文化、そして島の「もてなしの心」の美学を

意地でも死守しないとですね!

その他の、私のような活動は、二の次なのです・・・。


香り"X"の分解と再構築 / DECONSTRUCTING AND CONSTRUCTING THE SMELL "X"

香り"X"の分解と再構築  DECONSTRUCTING AND CONSTRUCTING THE SMELL  "X" いくつかの香りをバランスよく組み合わせることを「調香」といいますが、この空間で何をやっているかというと、「...