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5月, 2015の投稿を表示しています

ヨーロッパで3カ国3作品展示中

(1)ドイツ・ミュンヘン近郊「There is something in the air 展」 
〜7/26まで。
嗅覚のための迷路 ver. 2 (2015:新作)
http://witch-lab.blogspot.jp/search/label/%5B%E5%97%85%E8%A6%9A%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E8%BF%B7%E8%B7%AF%20vol.%202%5D


Museum Villa Rot http://villa-rot.de


(2)ベルギー・ポーペリンゲ「戦争の香り展」 
〜8/30まで。
戦争の果汁〜広島・長崎〜(2015:新作)
http://witch-lab.blogspot.jp/search/label/%5B%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E6%9E%9C%E6%B1%81%5D

http://thesmellofwar.be

(3)フランス・パリ 国際大学日本館 
5/14〜24
オー・ド・パルファン パーフェクト・ジャパニーズ・ウーマン(2009)
http://witch-lab.blogspot.jp/search/label/%5BPerfect%20Japanese%20Woman%20%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%5D


‘Voyage dans les sens’, Paris http://artandolfaction.com/2015/05/6067/exhibition-voyage-dans-les-sens-paris/

*つい最近、4月末にオランダで展示がひとつ終わりました。
(4)オランダ・ロッテルダム RAMギャラリー
嗅覚のための神経衰弱(2015)
http://witch-lab.blogspot.jp/search/label/%5B%E5%97%85%E8%A6%9A%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E8%A1%B0%E5%BC%B1%5D

欧州で同時進行で3〜4つの展示。こんなことは初めてです。嗅覚アー…

「戦争の果汁」制作裏話 〜はだしのゲン、カネヒデ、ベルギー首相〜

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石垣島の庶民のスーパー「カネヒデ」で2000円分の肉を購入し、異臭を放つまで腐らせる・・・そんな怪しいプロジェクトの全貌です。もちろん大マジメに仕事しているつもりですが、じぶんでも公表するのがちょっと恥ずかしいですね。怪しすぎて。
「戦争の匂い」展への参加要請は昨年末あたりからありました。名の知れた嗅覚アーティストが世界から集う展覧会なので、注目度も高いことは始めから予想されました。
戦争の匂いといったら、日本人として育った私にはやはり「はだしのゲン」のイメージなんですよね。丸焦げになった死体。夏の陽射しでそれが腐っていき、蠅がたかり、うじむしが湧いて・・・みたいな。
さすがに「うじむし」まではできないけど、その前あたりまではシミュレーションして、匂いを抽出できるのでは、と思いました。
3/27 2転3転しましたが、3月までには展示方法の最終決定。アクリルのヘルメットのようなものを「ヘッド・マウント・ディスプレイ」のようにしてかぶり、その中で匂いを嗅ぐという仕掛けをデザインしました。以前似たようなインターフェースを作っており、これが3つめのデザインです。部品を購入。慣れないオランダのホームセンターPRAXISで数時間、いっしょうけんめい細部をイメージしながら、部品を揃えました。(カトロルとよばれる滑車は、その文化が発達したオランダの方が品揃えがいいのです)


以前東急ハンズで購入していたアクリルボールを使います。口の部分がやや狭く、日本人ならいいんだけど西洋人の頭が入らない事が判明。オランダ中のアクリル会社にカッティングの問い合わせしましたがことごとく断られ、途方にくれましたが、けっきょく自分でノコひとつでやりました。けっこう大変で、泣きそうになりましたが・・・。女でも、やればできる。こうして私はどんどん逞しい女になっていくのですね(笑)「何でも自分でできる自立した女になるように」育ててくれた父親の賜物です・・・。

ここまでの作業は前回のヨーロッパツアーのときに終わらせ、ベルギーに発送。発送しおわったのは、なんとフライトの数時間前というスケジュールのタイトさ・・・ ^^;
さて。石垣に戻り、カネヒデという庶民のスーパーのお肉コーナーでいろいろ物色します。家族連れの買い物客がふつうにBBQのお肉を選んでいるなかで、「人間の腐った死体をシミュレーションするのに、何の肉が…

There is something in the air-カタログ

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展覧会カタログが手元に届きました。本て、いいですね。キュレーター Caro Verbeek がわたしの作品群に関するとても素敵なテキストを書いてくださいました。ありがとう。
Publisher: Hoenes-Stiftung und Dr. Stefanie Dathe, Museum Villa Rot
ISBN 978-3-9816250-5-9